私は高校3年生の時に友人の紹介で入塾しました。主に教わったのは世界史(近代・現代)です。
授業はとても楽しく、学校の授業とは一線を画していました。
勉強のやり方も史実の伝え方も、何もかも学校の授業とは違っていました。
例えば、学校ではさらっとしか教えられなかったコンゴ紛争についてもあすなろ塾では詳しく教えていただきました。不遡及の原則について教わったときには、何故欧米諸国がアフリカ諸国にやったことは一切謝罪しないのか、それどころか反省すらしないことが分かり、それに対してモヤモヤして気持ちが悪くなったのを覚えています。それまでうわべだけしか知らずにヨーロッパ文化に憧れていた私はバカだと思いました。
私があすなろ塾で学んだ様々なことは忘れません。そして、これからの私の人生に(まだ形すら見えていないけれど)きっと活かします。何が正しいのか。何が本当の悪なのか。先生はいつも仰っていました、「自分の目で見て頭で考えろ!」と。これって結構難しいですよね。でも私は頑張って、私の目で見て考えます。
本当にありがとうございました。志望校を決めるのに迷った時も、先生は「どんな選択をしたって後悔はするのだから、自分で決めなさい。それが、一番後悔が少ない。」と優しく笑って言ってくれました。進路指導の先生の言うことを聞かなくてよかったです。(笑)